2015年5月30日土曜日

八が峰(800m,小浜)



八が峰(800m,小浜)
西邨顕達




鞍馬にある私の山荘では毎年4月末に山菜パーティーを2つやる。一つは30年ほど前から続く人類進化論研究室主催のもの。もう一つは8年前に始まった「洛楽会」(洛北高校での同級生による山登り同好会)によるもの。今年はそれぞれ、426日および430日に行われた。今年はこのほかもう一つ、京大山岳部昭和32年入部生中心のOBによるパーティーが514日に行われた。
北山では5月中ごろになると山菜の旬は過ぎている。しかし、この期日は3月も前に決まっており、参加者は東京から九州におよぶのでいまさら変更はほとんど不可能であった。しかし、北山でもより北の方、より高いところに行けば見つかるかも知れないと思われた。山菜を実際に採取するのはパーティー前日の513日とし、その前に採取できるところを見つけておく必要があった。その候補地が八ヶ峰およびそこへ行く途中にある佐々里峠であった。

月日・天気
201558日(金) 終日晴れ、爽やか。


同行者
佐藤俊

行動記録

二軒茶屋→同志社高校(佐藤を拾う)→二軒茶屋8:15)→佐々里峠→五波峠(11:27-1225)[昼食]→染ヶ谷分岐(1350)→八ヶ峰頂上(1427-57)→五波峠(16:40

ノート

10日前に大量に採った杓子屋と大悲山口の間の河原のコゴミは全て完全に開ききっているように見えた。佐々里峠では小野村割岳に行く登山道を少し歩き、コシアブラを10本ほど見たが、葉の開いたものばかりであった。次にコゴミを期待して佐々里の河原に行ったがここも時期を過ぎていた。2015517日には佐々里でベストの状態のコゴミを山ほど採ったのに。今年は、とくに4月下旬以降気温が異常に高いせいだろう(付図参照)。
田歌から五波峠に行く道の入り口は見逃し安い。この道は40年余り前に通ったことがあるが、その時は未舗装ですごく走りにくかった。現在は舗装されて走り安く、交通量もけっこうありそう。峠には三重ナンバーと奈良ナンバーの車が停まっていた。腹もだいぶん空いていたので昼食にする。昼食後山頂に向かって出発しようとしたら奈良ナンバーの車の持ち主が帰ってきた。40代くらいの男性。出発して少し行くともう1台の車の持ち主が帰ってきた。定年退職して間もない男性とその奥さんといった感じのカップル。
登山道はたいして起伏がなく、しっかり踏み固められて歩きやすかった。植生はミズナラがメインでそれにブナおよび他の広葉樹が混じっていた。コシアブラも見られ、葉は開いていたが、なんとか食えそうなものも時々見られた。
山頂は平らで、数本の松の木以外は切り払ってあるので見晴らしは大変良かった。百里岳が近くに見え、若狭湾に面した青葉山も遠いのにはっきり見えた。往路とまったく同じルートで五波峠に戻った。
五波峠と八ヶ峰との往復はガイドブックによると標準タイムが2.5時間だが、我々は4時間を要した。手ごろな山であった。


五波峠


五波峠と八ヶ峰の間の道



 八ヶ峰頂上


百里ヶ岳


双耳峰の青葉山
2014年、2015年平均気温。期間:46-512日