最近、健康上の理由で山歩きにドクターストップがかかり、しょんぼりしていたのですが、これを機会に、少し方向転換して、古い山の本や道具を整理してみようと思い立ち、家中の山に関する本を集めてみた。昭和16年発行の「近畿の山」や「1956年1月号の岳人105号」などかなり古い本や雑誌など約300冊ぐらいが出てきて並べることができた。自分が使っていた革製の登山靴でスキー靴との兼用靴や、スキーの締め具の古いフィッツフェルトなども箱の底から出てきたので、空いた部屋に並べてみると結構なものが出来てきたが、足らないものも多くある。
皆さんが不要になった、古い山の本や古い登山道具(例えば、単板のスキーとか、8本爪の炭素鋼のアイゼンとか、ホエーブスや衣類、竹のストックなど言えば限りない)をお持ちの方で、これは、「くれてやってもいい」というものがあれば、着払いでお送り頂ければ、何か丹後の特産品をお送りすることを条件にお譲り頂くことは出来ませんでしょうか?勿論高価な代金はお払いできませんが、薄謝程度のものをお送りします。
虫のいい話ですが、どうかご理解ください。 太田 亙
素晴らしいことを始められましたね。この間から何か始められると聞いておりましたがこのことですか。私も古いものは捨ててしまいましたが、残っているのは古いホエーブスとシモンのピッケルぐらいです。残念なのは興安嶺探検に使われた合竹のスキーです。副隊長の森下先生からもらったもので、大事にしておりましたが、転勤で東京に行っている間に、納屋の改造があり、捨てられてしまいました。フィットフエルト式で、あの当時としては合竹というのは画期的なものと思います。今後そんなことが起こらなぬ様に集めてください。上記2品は総会等に届けます。
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