私は、「みなご」と教えられました。誰に教えてもらったのかは忘れましたが、みんな「みなご」山とよんでいたと思います。
洛北高校山岳部に入部して先輩に最初に連れて行ってもらった山ですから思い出も多く、その時から「みなご」山と覚えてます。
今西大先輩がご令嬢に「みなこ(皆子)」と名前を付けられたと知ったのは後のことでした。京都北山の最高峰だからその山の名前をとって「みなこ」とつけられたと聞いた時、今西大先輩の北山に対する大きな想いを持っておられるのだと感じたことを覚えています。
山の名前は、古くは陸地測量部が適当に書いた当て字が一般的な呼び名になったり、地元では違う呼び方の山が、ガイドブックで変えられたりしていることが全国的にも多くあるようです。
エベレストもチョモランマとかサガルマータなどの呼び名がある(これは国によって呼び方が違うのだが)が我々はそんなに気に留めていない。
でも、「みなご」山の呼称には拘りたい一人である。
洛北8期卒 太田 亙
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