1 |
趣味登の山スキーのベテランが、土蔵岳の南面の上原谷は、近場での秀逸山スキールートと書いていたので、そっと偵察に行った。雪が少なく藪めいていたが、2月の多雪期なら快適かもしれない。八草トンネルを抜けた直ぐ左の谷で、交通至便。その先に、「夜叉姫の館」と言う夜叉が池登山用の簡易宿泊所が有る。前泊すればゆっくり楽しめると判断した。来シーズンは計画します。
2 |
7日の夜はチュートンさん、上嶌さん、高鍬さん、倉橋さんと鎌田、それに太田さん、田中さん、後藤さん等が集まりましたが、翌日には田中さん、後藤さん、太田さん三人が帰宅や乗鞍方面移動で、残る5人で蕨平を存分に楽しみました。
チュートンさんの「それ行け!!」の号令で一斉に滑るには楽しい。
3 |
3)白馬乗鞍スキー場の南方栂池方面を望む。後ろは八方尾根。その後ろに五竜が見えるのだが。
4 |
4)3月1日(土)~2日(日)白山一里温泉方面。
実は一里野の手前の白峰スキー場、白山瀬女スキー場が廃業しているので、誰もいないスキー場をシールで登って、滑ったらさぞ快適と出かけたが、心掛けが悪いのか雨模様。やる気出ず。
5 |
5)今度は白山スーパー林道方面に行けば、ブナオ観察舎と言う建物が有って、終日冬瓜山の南急斜面のカモシカ、熊等の大型動物を、趣味で、望遠鏡を 使って観察している人達が居る。その閑さと辛抱強さに感心する。
6 |
6)NHKのカメラマンに出合った。話を聞けば、これからニホンカモシカを追って、撮影の為に何日も山に入ると言う。お元気でと見送ったが、もう一枚上手が居るものだ。
6月に放映すると聞いたが、見逃してしまった。
7 |
7)帰り白峰より市の瀬方向の右手高台から、白山を眺める事が出来た。さすが白山、真っ白だ。
8 |
8)3月15日(土)~22日(土)東北秋田方面山スキー(高鍬、木村、湯浅、松下、木村、鎌田 敬称略)
伊丹を飛び立ったボンバルディア機は、秋田へ向かう途中、なんと北アルプス上空を飛んだ。
眼下に槍ヶ岳が見える。
9 |
9)秋田空港でレンタカーを借り、網張温泉へ。新雪のゲレンデを楽しんだ。
これは宿舎の窓のツララ。
10 |
10)早速三ツ石山(1,466m)に挑戦。先ず新雪を押して稜線へ。
11 |
11)広大な尾根を進む。東北の山ならではの風景。
12 |
12)三ツ石小屋が見え、その先に三ツ石山が見える。風がきつく何とか頂上らしき所に達し、早々にシール外して下る。後は元のルート忠実に戻る。
13 |
13)振り返れば岩手山。さすが大きい。
14 |
14)乳頭温泉に移動。天気が悪いので「鶴の湯」訪問。
15 |
15)孫六温泉より乳頭山(1,476m )へ。快適な尾根を登る。
但し下降時、下部で悪雪に泣かされ、遂に何十年ぶりに壺足で下った。
よってヨレヨレ。
16 |
17 |
16)よく遭難騒ぎの起こる田代平山荘。
17)乳頭山全貌。雄大です。
18 |
18)乳頭山頂上。
19 |
19)森吉山山麓に移動。天候悪く1日目はゴンドラ動かず、ゲレンデで遊ぶ。二日目はゴンドラは動いたが、ゴンドラ頂上の先は地吹雪。高鍬さんが尾根 上の雪庇?に落ち、無事を幸い退却。最後のゲレンデを楽しむ。
20 |
20)4月12日(土)「又兵衛桜」
桜で名高い吉野の中千本の桜を裏側から見に行ったが、人が多くてさっぱり。変更して宇陀の「又兵衛桜」を見に行く。満開。夕刻で人が疎ら。そ の姿、美しさに声も出ず。
21 |
21)乗鞍岳 4月25日(金)~28日(月)乗鞍岳と上高地
4月26日より位ヶ原山荘までバスが登ると聞き、友人と打ち合わせて、前夜に鈴蘭台で泊り、朝2番のバスに乗る。位ヶ原よりひたすら登る。
22 |
22)好天に乗鞍山頂がそこに見える。所が風邪気味で力出ず。肩の小屋でダウン。下りは快適。三本滝迄標高差1000mのザラメ雪の斜面を存分に楽しんだ。来年は山頂からすべるぞ!!
23 |
23)中の湯に泊まって、焼岳に挑戦すべしが、風邪でどうにもならず。旅館の勧めで上高地の開山祭に出かける。
好天に恵まれ、上高地やはりは美しい。
26 |
26) 帰り荘川桜を見に行ったが、一寸早かった。しかしひるがの高原 の水芭蕉は満開であった。
※ 5月4日、山の神のガスを抜くのと、北山の新緑を求めて、梅の木~久多~広河原~佐々里峠~由良川~美山~京北町を走った。新緑は言うに及ばず、佐々里峠では八重桜のトンネル、それに日陰には残雪、由良川のゆったりした流れ。カメラを忘れたので写真は無いが、その美しさは最高。5月のGWは、遠出をせずとも、このルートで充分満足出来るとを悟りました。
27)改装なった立命ワンゲル小屋。
※ 立命ワンダーフォーゲル会は、鴨沂高校山岳部同窓生、芝山勉君の剣岳の遭難事故、そして数か月に及ぶ捜索に懲りて、1956年に私が創立したのですが、その後1962年、後輩が雲取山山麓、二の谷に山小屋を建ててくれました。何しろワンゲル卒業生700人、(生まれたカップル13組)、OB会員270人、北山荘70周年の年、こちらも50周年、180人集まって祝いました。その小屋にこの5月中旬、後輩たちが、創立当時のOB達を一泊招待してくれました。感謝感謝。
北山荘とは違った趣の小屋です。(7月23日、西邨さんの雲取計画で案内します。)
28 |
28)大黒屋光太夫銅像 5月31日(土)~6月4日(水)鈴鹿越えから紀州へ。
鈴鹿の武平峠は以前の大雨で不通。神崎川経由、石槫峠を越える。道の良いのに驚く。
最初の目的地、大黒屋光太夫記念館を訪ねる。彼は漂流民だから、資料は貧弱なのは無理もない。写真も撮らせてくれない。入口の銅像のみ。
資料館としては以前訪れた松阪の松浦武四郎記念館の方が、遥かに充実している。こちらは探検家である。北海道の詳密な地図に驚く。
29 |
29) その後紀州を彷徨。特に北山川の上流付近を訪ねたかったが、昨秋の大雨で殆ど何処も通行止め。北山川のゆったりした流れを眺め、静かな時間を過ごしました。
おわり